クヌギの勉強記

こんにちは、クヌギです。このブログでは情報処理技術者試験を中心とした各種資格の勉強を記録していきます。

SC合格のためにしたこと(午前問題対策)

こんにちは、クヌギです。

昨日書いた記事(SC合格のためにしたこと(午後問題対策) - クヌギの勉強記)で情報処理安産確保支援士試験(以下SC)に合格するためにしたことというテーマに沿って午後問題の勉強法を紹介していきました。今回は午前問の対策について紹介していきます。

f:id:Kunugin:20200122231339p:plain

どのタイミングで始めるか

皆さんは情報処理技術者試験を受験するにあたって、午前問題の対策はいつ頃始めていますか?このタイミングとして僕がおすすめするのは2か月前からの開始です。その理由をお伝えします。

・2か月なら知識の抜けが起きにくい

これは科学的に何かあるというわけではないのですが、今まで5年間情報処理技術者試験の勉強をしてきた僕が感じたことです。
試験勉強開始と同時に午前問の対策をし始めた試験は、必ずと言っていいほどに午前問の点数が悪いです。今回合格したSCも午前問題の対策は2か月前から始め、点数は「88点」でした。
2か月前から、と冒頭で言いましたが皆さんが勉強を始めるタイミングによって変わってきます。皆さんが試験の何か月前から勉強を開始するかにもよりますが、前・中・後と分けるのであれば「中」のタイミングでスタートするのがいいと思います。

・2か月で十分合格レベルまで持っていける

午前問題は知識がないと解けないと思っている方はいますでしょうか?それは半分正解で半分ハズレの考え方です。というのもITパスポート、基本情報技術者試験をはじめ、各高度区分の試験に至っても午前問題に過去問題と同じ問題が出てくる確率は6割近くあります。つまり極論、すべての過去問を暗記しておけばぎりぎり合格は可能です。ぶっちゃけ記号を覚えるだけで勝てます(笑)
ただこのような確率があっても午前問題で不合格になってしまう方はいます。そういった方は勉強時間が少ないか、自分に合っていない勉強法をしているかの二択です。この記事を見て勉強法の選択肢を広げてみてください。

具体的な勉強法

この勉強法については「過去問を解く」に限ります。基本暗記ゲーなのであまり考える必要がありません。効率的に過去問を解くことができるWebサイトが存在しますので、そのサイトを使って勉強してみてください。情報処理技術者試験受験者の誰もが使っている「過去問道場」というサイトです。以下リンク
www.sc-siken.com
とりあえずこのサイトで2,3周勉強をすれば合格に手が届くレベルにはなっていると思います。しかし高得点を取りたい方や、自分が安心できる点数を取りたい方はこれだけでは足りません。
毎回3~4割程度は過去問に出たことのない問題が出てきます。それが既出の技術に関するものであれば正解することは難しくないと思いますが、新技術に関する問題が出てくる場合があります。
その対策をするためにはIPAの公式サイト(IPA 独立行政法人 情報処理推進機構)の中の活動の報告やセキュリティに関する報告などを頻繁に読むようにしましょう。こういった部分を読んでいると新しい技術にも対応することができます。

試験当日の心構え

では最後に試験当日の心構えについてお話します。
試験当日は誰もが緊張します。人は緊張している中では自分の中の最大限のパフォーマンスを発揮することはできません。それは初めから覚悟しておいたほうがいいです。だからこそ問題が終わったからと言って伏せたり、途中退室可能になったからと言って退室したりするのはやめておきましょう。最後の1秒まで問題を見直しを続けることで回答に対する自信がつき、次の問題へのモチベーションが上がります。
このモチベーションが午後の問題につながると、合格する可能性は格段に上がります。


ここまで記事を読んでくださり、ありがとうございます。
世の中には様々な勉強法があふれており、その中には自分に合った勉強法も合わない勉強法も存在します。今回紹介する勉強法が少しでも皆さんの役に立てば幸いです。



↓クリックしてくれると励みになります。
PVアクセスランキング にほんブログ村