クヌギの勉強記

こんにちは、クヌギです。このブログでは情報処理技術者試験を中心とした各種資格の勉強を記録していきます。

SC合格のためにしたこと(午後問題対策)

こんにちは、クヌギです。

僕は令和元年度秋期情報処理試験で「情報処理安全確保支援士試験」(以下SC)に一発合格することができました。
今回は僕が合格するために行ったことなどを紹介していきたいと思います。

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初めに

まず初めに僕がSCを受験しようと動機について軽く説明します。
理由は大きく分けて2つあるのですが、1つ目は
・セキュリティ分野が好きだったから
です。高校生の頃に基本情報技術者試験を受験したのですが、各分野の問題を解く中で一番セキュリティ分野の点数がよかったです。
良い点数が取れるとその分モチベーションも上がってどんどん好きになっていきました。
もう1つの理由として
・これから需要が高まると予測されるため
という理由があります。この理由について少し説明していきます。
一昔前まで個人情報は紙ベースで、金庫などに保管されていました。しかし情報がデータでやり取りされていくようになり、データの保存方法について「暗号化」が採用される時代になりました。この暗号化という技術が「セキュリティ」という分野によるものなのです。これからキャッシュレスの考えが当たり前になり、お金という概念が「データ」によるものになる時代が到来します。そうなればますます「セキュリティ」の重要性が高まります
以上の2つが僕がSCを受験しようと思った理由です。

行ったこと

ではここからは実際に僕の体験を踏まえて、合格するために実際に行ったことを「序盤、中盤、終盤、当日」に分けて紹介していきます。

序盤

まず序盤に行ったのは知識の定着と、自分に自信をつけることです。皆さんは試験勉強を始めようとするとき、初めに何を行いますか?例えば

  1. 参考書を何周も読む
  2. とりあえず単語を覚える
  3. 過去問から始める

などなど、様々な方法がありますよね。僕はあまり要領がいいほうではなく、参考書を読んでもすぐに忘れてしまいます。だから僕は上記の3つの方法をミックスした勉強法を取り入れました。
その方法とは「過去問を問題の種類ごとに分けておき、参考書のある分野の範囲を読んだすぐ後にその分野に関する過去問を解く」です。一言で説明しようとするとわかりにくくなってしまいますね^^;
例を挙げて説明します。セキュリティという分野の中にも「メール」、「物理セキュリティ」、「ボット」などの様々な分野が存在します。この方法では事前に各分野ごとに過去問題を分けておいて、参考書で「メール」に関する文章を見たなら「メール」に関する問題を解く、といった感じで学習を進めていきます。この方法の何がいいかというと自分に自信がつくという点です。この「自信」という点は試験を受ける際に最も重要な要素の一つだと思います。ですからこの勉強法で一通りの過去問題は解いてみましょう。

中盤

次に中盤には何を行えばいいのか。この段階に入る際には過去問は一通り解き終わっている前提ですが、過去問の復習をします。序盤で各分野の問題を解いたと思いますが中盤ではその問題用紙と解答用紙を使って勉強を行います。
具体的には問題をざっと読んでから自分の過去の解答に目を通し、自分が過去になぜそこで間違えたのかを思い出し反省するということをします。これをすることで間違った解き方を自分の頭から排除することができます。

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これを参考に忘れないうちに復習!
上の画像の期間を目安に復習を行うようにしましょう。

終盤

この終盤の段階では問題に対する時間の使い方を感じ取ります。本番の試験では「わからない問題は飛ばし、次の問題に取り掛かる判断」というのが大切になります。この判断力を養うためには自分が1つの問題にどれだけ時間を費やさなければならないかを知っておかなければなりません。この能力を養うために過去問題を丸一回分時間を測って通してみてください。もしお金に余裕があるのならば模試問題を事前に申し込んでおくと、解いたことのない問題が解けるためなおいいです。

当日

最後に当日ですが僕はこれといって特別なことはしませんでした。もともと午後問題に関しては当日には何も対策しない派なので^^;
ただもし対策をするとなれば中盤で行っていた復習を行います。この勉強法は非常におすすめです!あとは最後まで途中退室をすることなく問題に取り組むことが合格するコツです!

最後に

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。今回は僕がSCに合格した経験をもとにどんなことをしたかについてまとめてみました。この記事が少しでも皆さんの勉強の手助けになればうれしいです。みんなで合格を目指して頑張りましょう!



出典:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構


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